医師

注射で出来る簡単な整形

カウンセリング

病気治療にも使われる薬剤

ボトックス注射は、シワ取りや部分痩せ効果あるので大人気となっている整形方法です。アゴの発達した咬筋を抑制してエラをなくして小顔にする効果もあります。そんなボトックスは実は商品名でボツリヌストキシンからつくられた薬品です。ボツリヌストキシンはボツリヌス菌から取り出された毒素から作られています。毒素と言うとなんとなく怖い気もしますが、これはタンパク質の一種で医学的にも効果の高い薬品です。実際に医療機関では小児性脳性麻痺や顔面痙攣などの治療に使われています。ボトックス注射は美容だけでなく健康にも大いに役立つ治療法となっています。そんなボトックス注射は多汗症の改善にも効果を発揮します。多汗症の人はアセチルコリンという体内物質の働きが通常より強く、これが汗腺を刺激することが原因で症状が起こります。ボトックスを患部に注入することでこのアセチルコリンの働きをおさえて汗を抑えるのです。多汗症を改善することにより体臭をなくす効果も生まれます。元々汗にはそれほどひどいニオイはありませんが、これが衣服に付くと雑菌が繁殖してアンモニア臭などを放ちます。体臭がひどいと満員電車の中や人と会うときなどに余計な気を使ってしまいます。ニオイが気になって何事にも消極的になってしまうこともあります。多汗症を治すことでニオイを気にせず積極的に行動することができます。ボトックス注射で顔のシワやエラなどをなくすことができるのもこのアセチルコリンを抑制する効果から生まれます。額や眉間、カラスの足跡などと呼ばれるシワは表情筋の緊張によってつくられたものです。また顔のエラはアゴの筋肉の働きが強いことが原因で起こります。ボトックス注射をすることでアセチルコリンの分泌を減少させシワやエラなど改善する美容効果が生まれます。ボトックス注射をすると顔の表情がなくなると言われていますがそのような心配はありません。顔の筋肉の活発な働きをおさえるだけなので注射をしても自然な表情をつくることができます。ボトックス注射の効果は数ヶ月から1年程度なので効果が薄れる前に定期的に治療を受けることが大切です。